体験レポート
6月27日(土)・28日(日)午前9時30分~午後4時開催
鮮度が大事!川越の代表的な夏野菜である枝豆の収穫体験
体験レポートをお読みいただきありがとうございます。
また、体験された皆様、ご参加ありがとうございます。
おうちに帰られてすぐ、お召し上がりいただけましたでしょうか?お味はどうでしたか?
今回の体験を振り返りつつ、現場ではお話しできなかったことなども含めてお伝えしていきたいと思います。
27日(土)、28日(日)の2日間実施しました。日曜日は午前中は雨でしたが、午後から晴れて、収穫体験をできました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のためにソーシャルディスタンスをとりながらの活動でした。例年より時間帯の人数を少なく設定して参加していただいたので、1グループごとにスペースをとり、ゆったりとした雰囲気でお楽しみいただきました。
枝豆は、株ごと引き抜いて収穫します。一株に20から多いものでは40ほどの枝豆のサヤがついているので、どの枝豆を選ぶかというのも大事なポイントです。
初めて体験される小さなお子さんは抜けないこともあるようですが、地元農家さんにアドバイスを受け、コツを掴んでくるとひとりで抜けるようになります。
「抜けたよ~!」子どもたちの元気な声が畑に響いていました。
根と葉、余分な茎などをハサミで切り落として、持参した袋に詰めていきます。
収穫体験では地元農家の方に抜き方や切り方などを説明してもらいました。栽培にあたっての疑問点などの質問にも答えてくれます。
参加者に今回の体験について聞いてみました。
「小さいころ、よく(枝豆収穫を)やっていたのでとても懐かしかった」
「初めて(枝豆収穫を)やったのでとても楽しかったです!」「いっぱい取れて嬉しかった」
「自分で収穫してみて、いつも食べている野菜のありがたみを感じました」とのお言葉をいただきました。ありがとうございます。
枝豆はとりたてが一番おいしいということで、新型コロナウィルス感染症拡大防止のために今回は実施できませんでしたが、皆さまと青い空の下とりたての枝豆を塩茹でにして試食してみたかったです。来年はこの騒動がおさまって、できるとよいですね。
その時はぜひ、また、ご参加ください。お待ちしております。
○当日の様子
枝豆を引き抜く様子。
抜いた枝豆は、根、葉、不要な茎を切り落とします。
○収穫した枝豆
今回の枝豆の品種は「味風香」(あじふうか)
今回の体験では枝豆用の品種を選びました。
苗を植えてから90日ほどで収穫時期を迎えました。
大豆になってしまうので追加体験は7月4日(日)で締切ました。
○枝豆ってどんなもの?
・大豆の未成熟な状態。緑黄色野菜。大豆用と枝豆用で品種が違う。
・たんぱく質が豊富。ビタミン類、食物繊維、カルシウム等多くの栄養素を含んでいる。
・夏バテ、疲労回復に効果があるといわれています。
・肝機能の働くを助けてくれる成分も。
・食べ方 塩茹でが一般的。焼き、蒸し焼き、漬物、豆ごはん、練り物、ずんだなど。
○川越の枝豆
・農業が盛んな川越ですが、中でも枝豆は県内でも有数の栽培量があります。夏野菜では枝豆、トウモロコシは特に鮮度が大事。枝豆のシーズンには市内直売所などで川越産の新鮮な枝豆が店頭に並びます。枝豆のシーズンはぜひ、川越におこしください!