7月4日!川越で田んぼの生き物を見て触って学ぼう

田んぼの生き物調査

田んぼの生き物調査

体験レポートをお読みいただきありがとうございます。
また、ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

7月4日(土)9:30~10:30/11:30~12:30

朝から雨が降っていましたが、開始直前に小雨になり実施いたしました。
講師の埼玉県魚類研究会会長の金澤光先生と
埼玉南部漁業組合の指導のもと、
田んぼの水路2カ所でザリガニ・モツゴなどの生き物を
調査捕獲し、最後に伊佐沼に仕掛けてあった四つ手網を引きあげました。

先生からのお題は1グループ3種類の生物を調査捕獲すること!
 

水路の底をさらって、泥を洗うと……

カエルやザリガニが姿を現します。

水路の中を探します。いっぱい取れるかな?

最後は伊佐沼で四つ手網を引き揚げます。

ゆっくりと持ち上がる網に歓声があがります。

四つ手網にかかった魚をのぞき込んでいます。

沼で生き物について解説する場面も。

その後は窓全開の室内で金澤先生の話を聞きながら

生き物の観察をおこないました。

ウキゴリ・ドジョウほか

10種類の魚たちを観察しました。

最後になりますが、今回体験でおこなった伊佐沼は魚を網ですくう場合、漁業権が必要となる場所です。

また、田んぼの水路に関しては今回特別に立ち入りをさせてもらった場所です。

本来、人が立ち入る場所ではありませんので講座の時以外で採取されるのは大変危険です。

楽しかった!またやりたい!という方は次回の講座でまた、お会いしましょう!

 

―講師陣―

○金澤 光先生

埼玉県魚類研究会会長。埼玉県の魚ムサシトミヨ研究の第一人者。

埼玉県立水族館を作られた。釣りの楽しさを通して、
自然環境を守ろうという活動もおこなっている。

 

○埼玉南部漁業組合

伊佐沼の漁業権をもつ組合。
こちらの組合が伊佐沼に魚を増やすために放流や環境整備をおこなっている。
今回の講座でも、参加者のために、たくさん放流をおこなった。
また、今回大変盛り上がった四つ手網を仕掛けたのも埼玉南部漁業組合の皆さまである。