川越で育てた酒米でできた日本酒について、生産者から話を聞こう!

酒米「さけ武蔵」収穫体験&川越産日本酒「鏡山」を学ぶ

酒米「さけ武蔵」収穫体験&川越産日本酒「鏡山」を学ぶ

10月3日(土)に川越で栽培され、市内の酒蔵で日本酒の原料となっている「さけ武蔵」の収穫体験を実施した後、川越産日本酒「鏡山」の歴史や酒造りの工程など、小江戸鏡山酒造㈱の五十嵐専務さんから直接お話を伺いました。
参加者にはご自宅などで味わっていただきくため、「さけ武蔵」で造られた純米酒「鏡山 純米酒」(300㎖)を記念にお配りしました。
 

〇酒米「さけ武蔵」の収穫

 今回、酒米「さけ武蔵」は、栽培する農家の方の田んぼで収穫体験を行いました。通常の稲刈り体験と違い、今回の参加者は全員大人だったこともあり、皆さん手際よく稲刈りを行っていました。

参加者に酒米の稲束を記念にお持ち帰りいただきました。

〇酒米をご飯として食べてみる

協力いただいた農家の方のご厚意で、収穫した酒米を精米して、体験の参加者にお配りすることになりました。めったに食べられる機会はないので、ご家庭で酒米を食べていただければと思います。酒米を普通のご飯として食べることについて、「美味しいという人も、美味しくないという人もいる」とのことです。

〇日本酒「鏡山」のお話

 小江戸鏡山酒造㈱の五十嵐さんより、酒造りの現状や大変さ、こだわりなど、「鏡山」をはじめ酒造りに関わるいろいろなお話をしていただきました。

講師のお話を興味深そうに聞いている受講生

今回の酒米の体験は初めての試みでしたが、酒米を栽培する農家の方と小江戸鏡山酒造㈱の五十嵐さんが快く協力していただき開催できました。今後は酒米の田植え体験や酒蔵見学、試飲会など、農業と酒をテーマにしたさまざまな体験を行っていきたいと考えています。

 【今後の体験】
 11月22日:里芋収穫体験(近日中に募集開始)
 12月上旬:川越の伝統野菜西町大根+昔ながらの日本ほうれん草収穫体験
 12月上旬:大豆の収穫体験
 12月中旬:大豆の脱穀体験